2006/04/20 第069回 - 程木 義邦 博士

第69回汽水域懇談会

4月24日(月曜日)夕方より第69回汽水域懇談会を行います。皆様お誘い合わせの上、ご参加下さいますようお願い申し上げます。

 

『ダムや河口堰などの河川構築物の環境影響』

程木 義邦 博士 日本学術振興会特別研究員

日本学術振興会特別研究員の程木博士は、陸水学や保全生態学、環境科学などがご専門で、この4月から島根大学汽水域研究センターを拠点に研究を行われています。環境影響評価について興味深いお話が聞けるものと思います。

日時:平成18年4月24日(月曜日)午後5時より1時間程度
場所:島根大学汽水域研究センター2階演習室(201)


発表の概要:
近年の海域沿岸域における環境悪化や漁業不振の問題を取り上げると、これらの問題の多くは人間活動に伴う集水域利用形態の変化、河川および沿岸域の開発と深く関連していることが指摘される。一方、河川環境の改変が下流域や沿岸海洋環境に与える影響については、水質汚濁が河川生物に与える影響、負荷量の増加に伴う内湾の富栄養化については注意が払われ、行政・自治体による水質監視が行われてきた。しかし、ダムや河口堰など、河川構築物の建設が河川下流域および沿岸海域の環境及び生物生産に与える影響についてはこれまで、科学的な研究題材として扱われることは少なかったように思われる。
今回の発表では、ダム・河口堰の環境影響について、現在までにどの様な知見が得られているのか、ダム建設の際の環境影響評価にはどの様な手法が取られているかを紹介します。