2006/04/28 第070回 - 若林 健二 受託研究員

第70回汽水域懇談会

5月8日(月曜日)夕方より第70回汽水域懇談会を行います。皆様お誘い合わせの上、ご参加下さいますようお願い申し上げます。

 

『湖沼の水質シミュレーション』
『行政の活用方法(いくつかの事業紹介)』

若林 健二 島根大学汽水域研究センター 受託研究員

話題提供していただくのは鳥取県衛生環境研究所水環境室にお勤めの若林健二さんで、この4月から受託研究員として島根大学汽水域研究センターを拠点に研究を行われています。今回は二つの題目で発表していただきます。特に”行政の「賢明な利用」”というのは企業の方にも大学関係者にも大変興味深い話題だと思います。皆様のご来聴をお待ちしております。

日時:平成18年5月8日(月曜日)午後5時より1時間程度
場所:島根大学汽水域研究センター2階演習室(201)


発表の概要:
1 「湖沼の水質シミュレーション」
湖沼の水質シミュレーションは、行政上のツールとして使用されており、行政的には、最近の生態系を利用した湖沼浄化の動きに対する対応やシミュレーション自身の精度向上が望まれています。現在、湖沼の水質シミュレーションは流動モデルと物質循環モデルで構成されているが、流動モデルの再現性はかなり高い。その一方、物質循環モデルの再現性は不十分である。物質循環モデルの再現性を上げるため、生態系要素の導入を試みる。
2 「行政の活用方法(いくつかの事業紹介)」
大学等も独立法人化されたこともあり、社会貢献を求められるなか、現在多くの産学官連携等の事業が行われています。一方、行政も多くの課題を抱えているなか、問題解決に向けて「知恵」を必要としています。行政としては「知恵」を生み出す事業を行いながら、生み出された「知恵」を以て効果的な問題解決を望んでい るところです。そこで、両者の利害が一致することを望みつつ、行政が用意しているいくつかの事業を紹介します。紹介することで、行政の「賢明な利用」の手助けになれば幸いです。