2017/01/13  汽水域合同研究発表会のご報告

島根大学汽水域研究センター第24回新春恒例汽水域研究発表会・
汽水域研究会第5回例会
合同研究発表会
が、2017年1月7日〜8日に島根大学・教養講義室棟2号館504教室にて開催されました。

 

7日は秋重幸邦理事(島根大学副学長)による「変革」をキーワードとした開会の挨拶からスタートし、一般講演・常設セッション「生物・生態系」14題の発表と、「汽水域研究の現状と今後の課題」と題した國井秀伸教授、野村律夫教授、清家泰教授による記念講演が行われました。

8日は一般講演・常設セッション「汽水域一般」9題、「環境系」4題、スペシャルセッション「完新世環境変遷」6題の発表が行われました。

 

発表者は島根大学の他、海外を含む各地の汽水域を研究対象としている研究機関・企業からの参加で、幅広い講演内容となりました。   

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昨年から始まった優秀な学生発表に対する表彰(汽水域研究センター長賞・汽水域研究会長賞)に於いて、多くの聴講者が評価者として参加しました。完成度の高い発表も目立ち、この合同研究発表会を大いに盛り上げました。授賞式については後程改めてお知らせいたします。

 

恒例の企業展示ブースには「サイエンス・カフェ」が設けられ、商談や情報交換の場として多くの方が立ち寄り大変好評でした。

 

國井秀伸汽水域研究会会長による閉会の挨拶では、「マタイ効果」と「赤の女王仮説」を引き合いに、より面白い研究発表が多くの参加者を呼んでいること、常に前に進み続ける努力の必要性などが述べられて本会は無事終了しました。

 

今回は合同発表会になってから初めて島根大学キャンパス内で開催され、2日間でのべ200名の来場者がありました。汽水域を身近に感じ、過去・現在から学び、未来にどう繋げていくかという人々の関心は依然として高く、それに応える一つの方法として合同研究発表会の開催が地域に貢献する島根大学の重要な任務であることを再認識した2日間でした。

 

ご参加頂いた皆様方、ありがとうございました。

 

 (舩來 記)