異なる見方が交わる場所から、
世界をもう一度見る。

はじまり
境界を定めるのではなく、混じり合いから生まれる新しい価値を考える。
川を流れてきた淡水と、海から届く海水。汽水域では、性質の異なる二つの水が混じり合い、どちらか一方だけでは生まれない環境をつくります。そこにあるのは明確な一本の線ではなく、潮や地形、季節によって移ろう幅です。
私たちも、物事を理解し、正しい判断をするために世界へ線を引きます。自然と人工、内と外、良いと悪い。しかし、その線は一人ひとりが見聞きした経験と、立っている場所によって変わります。
このメディアは、その違いを一つにそろえる場所ではありません。異なる見方を持ち寄り、混じり合う途中で何が見え始めるのかを、デザイン、建築、プロダクト、アート、AI、そして日常の観察から考えます。
固定観念
すでに持っている見方
異なる見方
経験と立場を持ち寄る
混じり合う領域
見慣れた世界に新しい奥行き
編集原則
4つの原則
- 01正しいより深い
唯一の答えを証明するより、対象をどこまで深く見たかを問う。
- 02世界観ではなく、世界の見方
スタイルを先に決めず、観察と問いの積み重ねから表現を導く。
- 03固定観念を保留する
一方を消すのではなく、異なる見方を混ぜ、新しい観念を考える。
- 04一次情報へ近づく
作品だけでなく、つくり手の言葉、行動、失敗、判断の軌跡を見る。
交わった問いは、次の実験へ流れ出す。
実験を見る